【CLOSE-UP】上海西三電子科技有限公司

2017年10月18日



 胡原鋒代表率いるグループ企業のひとつ、上海西三電子科技が日本市場に打って出た。

とにかく彼の商品に対する目利きが面白い。
一般的に、商品力(品質管理含む)×市場性×商機であるが、胡氏はここに胡氏独特の目利きを掛け合せる。

2001年、江西省の電子学校を卒業した彼は、地元メーカーで生産現場や営業マネージャーなどを経験した後に2004年に独立。スピーカーなど音響関連商品の仕入れ販売を開始した。そして、順調に売上を伸ばし、江西省では知られた存在となる。

2011年、彼の人生を変える転機が訪れる。




商品を納品した顧客日本法人からの問い合わせが入った。

「当社の下請けをしませんか・・・。」

メーカーの製造現場スタッフとして働いていた頃から興味のあったMade in Japan品質。彼に迷いはなかった。
必要な治工具とノウハウは日本法人から全て提供されることとなった。

彼の誠実さと人を引き付ける満面の笑顔がこの日本法人に突き刺さったのであろう。

彼は、「日本製品品質以上の中国製品を日本に」との思いから、2014年、上海西三電子科技有限公司設立。

日本への販売商品の選定を開始、3年間の目利きを経、2016年より中国製LED蛍光管を日本の設備会社に納品を始めた。

 そして、2017年10月、中国製品の日本向けマーケティング強化のため、ChanceU.net(商机遇.net)商品の販売を決定し、彼の夢への体制が整った。

中国製品に対してネガティブな印象が日本にあることは事実。
しかし、日本製品品質を上回るMade in Chinaがあることも事実。

創業時から恒例の朝15分の商品ピックアップ会議は今日も続く。

 

上海西三電子科技有限公司
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